「知的戦闘力を高める 独学の技法」山口 周 成長とは行動を説明できること!?

仕事

あらすじ

本書は限られた時間の中で、
いかに費用対効果の高い「戦う武器」を手に入れ、
実戦で手足のように使いこなすかについて、
「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」
「ストック」の4つのステップから
1冊に体系化する。

お飾りの知的武装ではなく、
知識を本当に使える武器へと変える、
超実践的な手法を紹介。
この世をしたたかに生き抜くための、
最強の知的生産術。

読むに至った経緯

社会人4年目で後輩も増え始め自力で学んで成長していこうと考えていたときに、知的戦闘力というキーワードに惹かれ本を手に取った。また会社で同著者の本である「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」ついての紹介をされたことが頭の片隅あり、間違いないだろうと思い読み始めた。

感想

5.0

めちゃくちゃ刺さった。特に成長について言語化されていて、改めて成長を考え直す機会になった。

成長するということは自分の知らなかった度量衡(ものさし)で自分のしたことの意味や価値を考量し、それまで自分の知らなかったロジックで自分の行動を説明できるようになること

これまで成長というのを体が大きくなるとか複雑なことを考えられるようになるとかのレベルでしか考えられていないことに気づいた。特に独学を進めるうえでストックの考え方は自分の中でも気に入っている。いけすの中に魚を放すように、知識を頭の中に放っておく。そのために読書のメモが有効という著者の教えは自分にしっかりと刺さり、メモや記録を残すようになった。自分に影響を与えたという意味で非常にためになった本。

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