「苦しかった時の話をしようか」 森岡 毅 キャリアに迷ったときに

仕事

あらすじ

「何をしたいのかわからない」「今の会社にずっといていいのか」と悩むあなたに贈る必勝ノウハウ。
悩んだ分だけ、君はもっと高く飛べる!
USJ復活の立役者が教える「自分をマーケティングする方法」。
後半の怒涛の展開で激しい感動に巻き込む10年に1冊の傑作ビジネス書!

読むに至った経緯

社会人4年目で、このまま今の仕事を続けるか、または別の道に挑戦するかなど、自分のキャリア戦略をどうしていくか迷っていた時に手に取った。

感想

4.0

キャリア戦略の基本的な考え方を学ぶことができたのと、著者の生涯をかけての挑戦から仕事への熱さを感じ取ることができた。

自分にとって一番学びになった部分は以下

キャリア戦略とは目標達成のために、自分の特徴を認識して、その特徴が強みになる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えること

本書では、各人の特徴をThinking, Communication, Leadershipとわけ、自分の強みを生かして、誰に、何を、どのように、価値を届けるかということを掘り下げて紹介されており勉強になった。

自分はThinkingが強みだと思っており、この特徴を持つ人の戦略は、知的好奇心をガソリンにして考える力を磨き、より大きな成果を出す。この循環でキャリアを作っていく、という戦略になる。

休職中に自己分析/自己理解系の知識を得る中で、自分の強みを活かすことの重要性は嫌というほど感じる。興味範囲がころころ変わってしまう自分はキャリアを作っていけるのだろうか。。。

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